トゥロン Turon

バナナの春巻きです。
フィリピンでは、ミリエンダ(おやつ)として、トゥロン(Turon)を売っているお店がたくさんあります。溶けた砂糖が表面についていて、あま~いおやつです。
フィリピンではサバ(Saba)と呼ばれる調理用バナナが使われていますが、手に入りにくいので、日本で普通にスーパーで買うことができるバナナを使ってつくってみました。

【4つ分】

春巻きの皮   4枚
砂糖      30gくらい
バナナ     2本
※バナナはあまり熟していないものがおすすめ。

※今回は白砂糖を使いましたが、黒砂糖(ブラウンシュガー)を使ってもOK。

1 バナナの皮をむいて長さ半分に切ります。そして、それを縦に半分に切ります。

2 春巻きの皮に砂糖をつけたバナナを2切れずつのせて、つつみます。端に水をつけてはがれてこないようにします。

3 熱した油で春巻きを揚げます。

4 春巻きがきつね色にかわったら、油の中に砂糖を入れます。砂糖が溶け出したら、春巻きにからめてできあがり。

フィリピンでレストランに行ったとき、トゥロンを頼んだら、チョコソースがけ+アイスクリーム添えで、でてきたことがあったので、まねしてつくってみました。

春巻きの皮は4分の1の大きさに切ったものを使いました。

日本のスーパーに普通に売っているバナナでもできました。
砂糖は白砂糖を使いました。春巻きにからめる砂糖の量もひかえめにしたので、フィリピンでよく食べていたトゥロンよりもあっさりした感じになりました。
チョコソースがけ+アイスクリーム添えがぴったりでした。

本場のトゥロンに近づけたい場合は、黒砂糖(ブラウンシュガー)をつかって、多めに溶けた砂糖をからめるといいと思います。