おとうふ工房いしかわのタピオカタホを食べてみました。
フィリピンにはタホ(taho)とよばれるデザートがあります。
タホはフィリピンのデザートのひとつで、お豆腐とサゴ(sago)とよばれるタピオカのようなつぶつぶに黒蜜をかけたものです。あたたかく、黒蜜の甘さがおいしいデザートです。
フィリピンでは朝、タホ売りのおじさんが「タホーッ、タホーッ」と言いながら歩いて売っています。
朝ごはんとしてタホを食べる人もいます。
わたしもフィリピンで生活しているときに何度もタホを食べました。
最初は豆腐と黒蜜が頭の中で結びつかず、「おいしいのか?」と思いながら食べましたが、一度食べたら、黒蜜の甘さがおいしくて、タホおじさんを見つけたら買うようになりました。
ということで、ふとタホが食べたくなり、作り方を調べようとネット検索をしていたところ、
タホを売っているお店を発見しました!
愛知県高浜市に本社がある、おとうふ工房いしかわさんです。
ということで、おとうふ工房いしかわさんの店舗、とうふや豆蔵に行って、タホ、実際に購入し、食べてきました。
今回購入したのは、タピオカタホの黒糖(写真右)とミルクティー(写真左)、それぞれ400円(税抜)です。
いちばん下にたくさんのタピオカと黒糖orミルクティー。そして、たくさんのやわらかい豆腐が入っています。
黒糖はフィリピンのタホに近く、甘い黒蜜が豆腐にあっていて、以前食べたタホを思い出させる味でした。ただ、このタピオカタホは冷たいので、フィリピンのあたたかいタホとはちょっと違いました。あと、フィリピンではサゴとよばれる小さいつぶつぶが入っているのですが、これは大きなタピオカが入っています。
ミルクティーは新感覚。子どもたちがミルクティーの部分を先にがんばって飲んでしまったので、最後、豆腐とタピオカだけ残ってしまいました。
最初にまぜておくか、うまく豆腐と黒蜜orミルクティーを交互に飲むかしないと、豆腐がたくさん入っているので、あとが大変です。タピオカは大きめで、とてもしっかりとしたタピオカでした。
ほかにもカフェモカ、抹茶、黒ごま、マンゴー味があるそうです。メニューはこちら。我が家のおすすめは、黒糖です。
おとうふ工房いしかわでは、豆腐や豆腐を使った商品がたくさん売られていて、我が家はおとうふドーナツも購入してきました。
やわらかくて甘いドーナツでした。
普通のドーナツの形が3つ、まるいドーナツが5つ入って280円でした。
タホ食べてみたいなぁという場合は、おとうふ工房いしかわさんのサイトでご確認ください。
タホを販売していない店舗もあるそうです。
おとうふ工房いしかわさんの楽天市場のショップもあります。