ティノーラン・マノック Tinolang Manok

鶏肉とはやとうりのスープです。しょうがが入っているのがポイント。

このレシピでははやとうりを使っていますが、グリーンパパイヤでもOK。
はやとうりもグリーンパパイヤも入手しにくいので、かわりに大根やカブを入れてもいいと思います。

鶏肉(もも肉)    200-300g(1枚)
はやとうり      1個
ほうれん草      50g
にんにく       2片
玉ねぎ        1/4個
しょうが       1片
水          4カップ
パティス(ナンプラー)大さじ2
塩、こしょう     少々

1 にんにく、玉ねぎをみじん切りにします。しょうがは薄く切って、細切りにします。鶏肉は適当な大きさに切ります。はやとうりは種の部分をとって縦長に切ります。

2 鍋に油を熱して、にんにく、玉ねぎ、しょうがを炒めます。香りが出てきたら鶏肉を入れて炒めます。

3 鶏肉の表面にだいたい火が通ったら、水とパティスとはやとうりを加えて、あくを取りながら煮ます。

4 はやとうりがやわらかくなったら、ほうれん草を加えて、塩、こしょう、パティスで味を調節します。

しょうがが入っていて、あたたまるスープです。
フィリピン料理にしてはめずらしく、さっぱりした料理です。
ご飯にスープをかけて食べてもおいしいです。その場合は、少しパティスを多めに入れるとよりおいしくいただけます。
日本で作るときはほうれん草で代用しますが、フィリピンではdahon ng sili (ダーホン・ナン・シリ、唐辛子の葉)を入れます。もちろん、ほうれん草でもおいしいです。