パティスで決まるフィリピン料理の味

パティスとは?

フィリピン料理をつくるときによく使う調味料のひとつが「パティス(patis)」です。

パンシット(麺料理)やティノーラ(しょうがが入っているスープ)などに使われています。

「パティス」は魚からつくられた魚醤です。

日本では「しょっつる」「いしる」「いかなご醤油」とも呼ばれている魚醤。
タイでは「ナンプラー」、ベトナムでは「ニョクマム、ヌックマム」、韓国では「エクチョ」と呼ばれています。

呼び名
日本しょっつる、いしる、いかなご醤油
フィリピンパティス(patis)
タイナンプラー
ベトナムニョクマム、ヌックマム
韓国エクチョ

いずれも魚と塩をいっしょにつけ込んで発酵・熟成させたものです。

フィリピンの「パティス」はフィリピンショップや多国籍の食品を扱うお店ではないとなかなか手に入りませんが、「ナンプラー」や「ニョクマム、ヌックマム」は、スーパーや業務スーパー、カルディなどでも購入することができます。

ただし、とってもエスニックな感じのにおいが漂うので、においが苦手な家族がいる場合は、換気をしながら使ってください(我が家は換気しないと怒られます)。

また、塩からいので、入れすぎに注意!少しずつ入れて、味を調整しましょう。

おすすめのパティス(ナンプラー)

これまでいろいろなパティスやナンプラーを使ってきました。いつもフィリピンショップやスーパーで購入していたのですが、今回、カルディで購入したメガシェフのナンプラーがいちばん!

タイ産のナンプラーで、カルディのサイトによると、「高品質のかたくちイワシで作ったプレミアムなナンプラー。塩分控えめでマイルドな口当たりながらもコクがあります。タイレストランのシェフも使用するオススメ品です。」とのこと。

確かにマイルドな口当たり。そのまま味見をしてもおいしい!

カルディでは、東南アジアの食材の棚の下の方に置いてあることが多いです。

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