タホ Taho

豆腐とサゴとよばれるタピオカみたいなものに黒蜜をかけた料理です。

フィリピンでは朝、タホ売りのおじさんが「タホーッ、タホーッ」と言いながら歩いて売っています。朝ごはんとしてタホを食べる人もいます。

今回はやわらかい豆腐と小さいタピオカに、手作り黒蜜をかけてタホを作ります。

サゴ(sago)とタピオカ(tapioca)は、材料が違うので、本当は別の物なのですが、食感が同じで、タピオカの方が手に入りやすいので、タピオカを使います。

(グラス2杯分)
黒糖   25g
砂糖   25g
水    50cc
タピオカ  20g
豆腐    400g

※豆腐はなるべくやわらかく、シンプルな味のものの方が黒蜜とあいます。

1 タピオカはパッケージに書いてあるゆで方にしたがって、ゆでます。今回使ったタピオカは15分ゆでて、ふたをして少し置いておきました。

2 黒蜜を作ります。鍋またはフライパンに黒糖、砂糖、水をいれて煮ます。少しとろみがでたらできあがり。

3 豆腐をレンジであたためます。冷たい方がいい場合はそのままつかってもいいです。キッチンペーパーなどをつかって、豆腐から出る水をとります。

4 グラスに黒蜜を入れ、豆腐を入れます。さらに黒蜜を入れ、タピオカをのせ、黒蜜をかけたらタホのできあがり。

大きな黒いタピオカを使ったタホも作ってみました。このときは絹豆腐をつかいました。豆腐はおぼろ豆腐を使ってもいいです。

フィリピンでよく食べていたタホを思い出して、小さいタピオカを使ってみました。黒蜜がおいしい!置いておくと、どうしても豆腐から水が出てしまうので、作ったらすぐ食べてください。